藤井玲南 大萩康司デュオリサイタル

2023年6月1日(木)19:00開演(18:30開場)

Hakuju Hall

(千代田線「代々木公園駅」/小田急線「代々木八幡駅」徒歩5分)

全席自由 6,000円 

チケット発売:3月14日(火)10:00〜 ※電話予約は11:00〜


 藤井玲南 大萩康司デュオリサイタル

Storyteller

2023年6月1日(木)19:00開演(18:30開場)

Hakuju Hall

(千代田線「代々木公園駅」/小田急線「代々木八幡駅」徒歩5分)

全席自由 6,000円 

【演奏予定曲目】

ダウラント:来て もう一度
チェスティ:私の偶像である人のまわりに
ジュリアーニ:6つのアリエッタ より
クィルター:シェイクスピアの歌 より
アージェント:作曲家たちからの手紙 より
ブリテン:民謡編曲集第6巻『イングランド』  他

協力:

● お申し込み・お問い合せ ●
ビーフラット・ミュージックプロデュース
03-6908-8977
https://www.bflat-mp.com

チケットぴあ [Pコード:239850 ] ※3/14発売
http://ticket.pia.jp/pia/event.ds?eventCd=2310177


藤井玲南(c)Toshiyuki Tanaka

藤井玲南 (ソプラノ)
Rena Fujii, Soprano

東京芸術大学卒業。卒業時に同声会賞受賞。同大学院に在学中、ドイツのエアフルト歌劇場の総支配人から招待を受け、同劇場の研修生として所属することになった。研修期間中にフンパーディング《ヘンゼルとグレーテル》の砂の精・露の精役でオペラデビューし、またリーダーアーベントを開催。翌年にはライプツィヒ歌劇場にて研修生として研鑽を積み、その後ウィーン国立音楽大学リート・オラトリオ科を卒業した。

入賞、受賞も多く、スロヴァキアのM・シュナイダー=トゥルナヴスキー国際声楽コンクール第1位、チェコのドヴォルザーク国際声楽コンクール・オペラ部門第1位、歌曲部門第3位、ポーランドのアダ・サリ国際声楽コンクール第3位、特別賞三部門、そしてオーストリアのベルヴェデーレ国際声楽コンクールではオルガ・ワルラ=コロ賞を受賞している。
国内では友愛ドイツ歌曲コンクール第1位ならびにR・シュトラウス賞受賞、日仏声楽コンクール第1位、日本音楽コンクール第2位および岩谷賞受賞、静岡国際オペラコンクールに入選。

在欧中にはスロヴァキア国立コシツェ歌劇場、ポーランドのグダンスク・バルティック歌劇場、ウォムジャ音楽祭でのオペラに出演。コンサートではカペラ・イストロポリターナ、ポーランド国立放送交響楽団などと共演した。

帰国後はパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)のバーンスタイン・メモリアルフェスタコンサートに出演したほか、小澤征爾音楽塾、セイジ・オザワ松本フェスティバルでラヴェル《子どもと魔法》羊飼いの娘/ふくろう役、プッチーニ《ジャンニ・スキッキ》ラウレッタ、 ビゼー《カルメン》ミカエラ、J.シュトラウス《こうもり》アデーレを歌った。近年は東京芸術劇場で井上道義指揮、森山開次演出のモーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》にツェルリーナ役で出演し、大阪のフェニーチェSACAYでは佐渡裕指揮のもと、ホセ・カレーラスと共演している。

オペラだけではなく歌曲の演奏にも力を注ぎ、主要なレパートリーであるドイツ、フランス歌曲以外にも、チェコやポーランドなど多様な言語の作品に取り組んでいる。2021年に東京オペラシティ文化財団主催のリサイタル「B→C(バッハからコンテンポラリーへ)」に出演。自身が作詞を手がけた委嘱作品「巫~KANNAGI~」(山中千佳子作曲)を含む、バッハから現代曲まで多彩なプログラムを歌い上げ、その表現力と歌唱力が高く評価された。

これまでに桜井真知子、直野資、森晶彦、エヴァ・ブラホヴァー、レギーナ・ヴェルナー=ディートリヒ、ワルター・ムーア、スーザン・マノフ、イザベル・ガルシサンスの各氏に師事。

2015年から、国立音楽大学非常勤講師として後進の指導にもあたっている。

大萩康二(c)SHIMON SEKIYA

大萩 康司(ギター)
Yasuji Ohagi, Guitar

高校卒業後にフランスに渡り、パリのエコール・ノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院で学ぶ。1998年ハバナ国際ギター・コンクール第2位、審査員特別賞受賞。その後4年間イタリアのキジアーナ音楽院でオスカー・ギリアに師事し、4年連続最優秀ディプロマを取得。ギターを萩原博、中野義久、福田進一、キャレル・アルムス、アルベルト・ポンセ、オリヴィエ・シャッサンの各氏に、ソルフェージュを山田順之介、リュート、テオルボ、バロック・ギターをエリック・ベロックの各氏に、室内楽をラスロ・アダディ氏に師事。2003年ワシントン·ケネディ·センター初公演でインターネット全世界同時配信、2005年キューバ音楽見本市「CUBADISCO2005」に邦人クラシック·ギタリスト初出演、2010年国際交流基金によるカナダ5都市ツアー、2014年モスクワ、台湾、コロンビアでの国際ギターフェスティバル、日・玖国交400年記念事業公演、2015年セイジ・オザワ松本フェスティバルではサイトウ・キネン・オーケストラに参加し、ベルリオーズのオペラ「ベアトリスとベネディクト」を演奏、など国内外で活動を展開。
2019年には台湾国際ギターフェスティバルにソリスト&マスタークラス講師として参加。
「NHKトップランナー」「スタジオパークからこんにちは」「クラシック倶楽部」「ららら♪クラシック」「情熱大陸」「題名のない音楽会」「たけしの誰でもピカソ」等メディア露出も多数。
近年では2019年夏にNHK交響楽団(井上道義指揮)と「アランフェス協奏曲」を演奏し好評を博したほか、ラ・フォル・ジュルネTOKYO、セイジ・オザワ松本フェスティバル、霧島国際音楽祭、宮崎国際音楽祭等の代表的な音楽祭に定期的に招かれている。
Hakujuホールにおいては2015年から3年間、セルフプロデュース「ギターと声」で波多野睦美との共演によるC=テデスコ「プラテーロとわたし」全曲演奏(2016)や権代敦彦作曲「愛と死」のヴォーカルアンサンブル”ヴォクスマーナ”との世界初演(2017)などを展開している。
2020年にはデビュー20周年を迎えた。デビュー以来18枚のCD、2枚のDVDをリリースしており、新作は、荘村清志、福田進一、鈴木大介らそれぞれとのデュオが盛り込まれた「DUO2」のほか、波多野睦美とのC=テデスコの傑作「プラテーロとわたし」の全28曲録音、チェロ奏者宮田大とのデュオアルバム「Travelogue」、フルート奏者江戸聖一郎とのデュオアルバム「DOTS AND LINES」。
第6回ホテルオークラ音楽賞、第18回出光音楽賞受賞。
洗足学園音楽大学、大阪音楽大学各客員教授。使用楽器は1962年製R.ブーシェ。

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