アンサンブル音楽三昧
1984年結成。チェンバロ、ガンバ、リコーダーなどの古楽器と、フルート、ヴァイオリン、チェロ、コントラバスなどのモダン楽器を駆使、ピアノ、オーケストラ曲を再創造する。編曲はメンバーの田崎瑞博。これまでに20数種のプログラムを制作、7枚のCDをリリース。2002年、アメリカのダートマス大学より招聘される(国際交流基金助成)。NHKテレビ「名曲アルバム」3タイトル出演。《津田ホールで音楽三昧》3公演開催(共催:津田ホール)。08年にリリースした“音楽三昧/BACH(2CD)”にて、第7回「サライ大賞」CD・DVD部門賞受賞。10年、メンバーの田中潤一逝去により活動を中断していたが、13年の菊池香苗加入により、正式に活動を再開した。

メンバープロフィール
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菊池香苗 KIKUCHI Kanae フルート、トラヴェルソ、リコーダー
桐朋学園大学卒。古楽器を使ってのルネサンス、バロック演奏から現代フルートまで幅広いレパートリーを持つ。日本管打楽器、現代音楽協会演奏、日本フルートコンヴェンション各コンクール入賞。Young Artist Competition優勝(NewYork)。「デュルファール」「ソフィオ・アルモニコ」メンバー。桐朋学園短期大学、国立音大非常勤講師。糸井正博、青木明、植村泰一、小泉浩、野口龍、加藤元章、トラヴェルソを有田正広に師事。

 

川原千真 KAWAHARA Chima ヴァイオリン
東京芸術大学及び大学院修了。海野義雄、田中千香士、ガンバを平尾雅子に師事。読売新人演奏会出演。「古典四重奏団」第1ヴァイオリン奏者として「村松賞」「文化庁芸術祭大賞」「同芸術祭賞」「東燃ゼネラル音楽賞(旧モービル音楽賞)奨励賞」各受賞、99年ギリシア公演、05年ドイツ公演、CD多数リリース。アンサンブル《BWV2001》メンバー。09年バロックヴァイオリンによるバッハ無伴奏全曲のCDリリース(レコード芸術特選盤)。

 

田崎瑞博 TASAKI Mizuhiro チェロ・ヴィオラ
東京芸術大学卒。桑田晶、山岡耕筰、兎束龍夫、外山滋に師事。「古典四重奏団」チェロ奏者として「村松賞」「文化庁芸術祭大賞」「同芸術祭賞」「東燃ゼネラル音楽賞(旧モービル音楽賞)奨励賞」各受賞、ギリシア、ドイツ公演。「タブラトゥーラ」ではフィーデルとガンバを担当し、北米、欧州、インド、韓国などで公演。アンサンブル《BWV2001》では企画・制作とバロック・チェロを担当。CD多数リリース。

 

蓮池 仁 HASUIKE Hitoshi コントラバス, ヴィオローネ
東京都出身。1984年東京芸術大学卒業。桑田文三、永島義男に師事。東京芸大バッハ・カンタータ・クラブにて小林道夫の指導のもと研鑽を積み、それが室内楽、オーケストラ活動の礎となる。83~85年H・リリング指揮日本バッハ・アカデミーに参加。90年東京シティ・フィルハ−モニック管弦楽団入団、現在に至る。2002年アフィニス夏の音楽祭に参加。宗教合唱曲の通奏低音奏者として活躍。アンサンブル《BWV2001》メンバー。

 

加久間 朋子 KAKUMA Tomoko チェンバロ、ハープ
洗足学園大学音楽学部卒業。ピアノを吉野弘子、大塚成子に、チェンバロを鍋島元子に師事。古楽研究会Origo et Practicaにてチェンバロ及び通奏低音を研鑽。ミラノ音楽院にてE.ファディーニのマスタークラス修了。イタリア、ドイツでソロ公演。日本各地で演奏活動、レクチャー等を行う。現在チェンバロデュオ《レ・キャトルマン》メンバー。故鍋島の遺志を継ぎ古楽研究会代表及び講師。相模原音楽家連盟会員。日本チェンバロ協会正会員。

 

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